ppBlog1.5RC2 final?

category-icon

 おはようございます。現時点でのppBlog最新版をアップしておきます。5月29日版からの差分を、更新日時で見て29日より新しいやつを列挙してみると、以下のような感じです。

  • index.php
  • utils.php
  • cache.php
  • admin.php
  • upload.php
  • insertImage.php
  • trackback.php
  • modules/article.inc.php
  • modules/comment.inc.php
  • modules/trackback.inc.php
  • modules/edit.inc.php
  • modules/write.inc.php
  • modules/delete.inc.php
  • modules/gallery.inc.php
  • css/admin.css
  • css/editor.css
  • js/lib.js
  • js/editor.js
  • stat/log.php
  • stat/view.php
  • theme/basic/basic.css

 ふう、書くだけでも大変だ。一番大きな変更は、utils.phpにあるmy_glob()関数の振る舞いです。スピードアップのために、月々のログファイルの配列をひとつのファイルにまとめて、読みに行かせているのですが、どうもそのあたりが挙動不審なときがあるようで、見直しました。あとは、js/lib.jsImagePathの間違いなども修正しています。

 仕様変更としては、これまで記事の新規投稿・編集はindex.phpにポストしていたのですが、考えてみれば、わざわざindex.phpに飛ばす必要はなく、管理画面であるadmin.phpに飛ばすべきです。なのでそうしています。これに伴い更新PINGの成功メッセージは、管理画面で目にすることになります。

 あとは、画像アップ関連でも修正すべきところは修正し、より完成度は高まったのではと。なお、暫定的ですが、画像ファイルのアップロードに関しては、日本語を含むファイルもアップ可としています。さすがに日本語のままでは、何かと不都合なので、プログラム側でアップロードした画像ファイル名は適宜変更していますが。

 アクセス解析に関しては、IPアドレス及びホスト名の取得あたりをスピードアップ・簡潔にしてます。ここで時間をロスするのもどうかと思うので。あと、6月のアクセス解析を見て気付いたんですが、先月分への解析リンクが表示されていませんで。これはログ分割に伴うバグなのでこれも修正しています。

 JavaScriptに関しては、先の記事にあるように、Firefox向けの修正だったり、イベント関連関数のブラッシュアップだったりします。editor.jsもちょいと変更。という感じです。

 RC2になって、マイナーアップデートが続いていますが(汗)、もう今回あたりを最後にして、次回は正式版とする予定です。ほんとは、「タグ機能」なんかも付けてみたいなとは思ったのですが。どのようにすれば良いか構想はありますので、リクエストもあるようなら正式版に間に合わせてもいいかなと思っています。  なお、私事で恐縮ですが、この土日は、医局旅行がありますので、週末はネットから離れます。ちなみに山口県の大谷別荘というところに行くらしいです。久しぶりにテニスでもして羽を伸ばそうと思います。11時集合なので、ちょっと仮眠を取っておかないと。ではでは■


— posted by martin at 05:45 am   commentComment [34]  pingTrackBack [1]

 

Firefoxでテキストエリア内のマウスカーソルが最初に戻ってしまう件

category-icon

 こんばんは。何だか、地球特捜隊ダイバスターGみたいなタイトルになってしまいました。近頃は、もっぱらFirefoxで記事を書いていますが、この際に、ひとつ「何じゃ」と思っていたことがあります。記事作成画面で記事をしこしこ書いていて、時々、文字を強調したり文の整形のために、ppBlogツールバーから選んでタグを反映させますが、その際にFirefoxだと、テキストエリアにフォーカスを合わせると、マウスカーソルがテキストエリアの先頭に移動しちゃうんですよね。なので、その都度、また修正を加えた場所までスクロールさせないといけません。文章が長くなってくると、スクロール量も増えて大変。で、ブロッグは書いてなんぼ、こういう所でストレスを感じさせるようではイケナイ。というわけで、webを検索したらちゃんと便利な属性がありました。ちなみにIEエンジンならマウスカーソルは、修正を加えた箇所にとどまってくれるので問題ないです。

 テキストエリア内で垂直方向にスクロールした距離は、次のプロパティーで読み書き可能です。

object.scrollTop

なので、予め、この値を取得しておき、内容に修正を加えた後で、再度この値に設定すれば良いです。具体的には、ppBlogのlib.jsで言えば、

var s = ed.selectionStart;
var scrollTop = ed.scrollTop;
ed.value = ed.value.slice(0,s)+ed.value.slice(s).replace(caretSelection, string);
ed.setSelectionRange(eval(s+string.length), eval(s+string.length));
ed.scrollTop = scrollTop;
ed.focus();

とすれば良い。ホットピンクの部分が変更した箇所です。これで、Firefoxでもストレスなく記事が書けます。

 余談ですが、Firefoxの最新版は、1.5.0.4で6月2日にバージョンアップしています。最近のFirefoxは、アップデートもほぼ全自動ですし、良い感じですね。最近、見つけたTipsは、「スムーズスクロールを使用する」です。自分がIEエンジンから、なかなかFirefoxに乗り換えることが出来なかった最大要因が、何か皮を一枚被ったような「もっさり」感でした。どことなくスムーズでない。で、よくよく注意してみると、どうもスクロール時のぎこちなさが原因じゃないかと思いました。そういえば、設定項目にスクロールの項目があったような、と、「ツール」→「オプション」→「詳細」→「一般」の「ブラウズ」という項目にありました。デフォルトではオフになってるんですね(自分が以前に弄ったのかも知れないけど)。で、これをオンにすると、マウスホイールでのスクローリングのスムーズなこと!おぉー、これこれ、って感じでした:) 皆さんも一度、試されては■


— posted by martin at 04:21 am   commentComment [1]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0040 sec.
prev
2006.6
next
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30